エギングガイド&テクニック
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クロノ・クリックス
釣れる?釣れない?
使い方、釣れるカラー
釣れる理由を徹底分析

 
クロノ・クリックス
 
CRONO(旧カンジインターナショナル)のプロスペックは釣れるか?
 
はい、釣れます。釣れる秘密や釣れるカラー。使い方&強み&弱点を徹底解説します
 

なぜ釣れる?
 
シャクリからフォールに入る時の間
 
クロノ・クリックス
 
通常のエギは上記のようにシャクリを入れてフォールをさせると、こんな動きをします
 
クロノ・クリックス
 
クロノは通常のシンカー以外に内蔵シンカーがある事でシャクリからフォールに入る際に上記図のように一瞬間が出来て、その瞬間にイカがエギを抱きやすいのです
 
飛距離が出やすい
比較的細身でシンカーを内蔵しているの重さの割に飛行姿勢が安定していて距離が出やすい&飛距離にムラが出にくいです
 
クロノ・クリックス
 
おそらく上記写真の丸印箇所に内蔵シンカーが入ってます。エギは重心が後ろにある程、飛距離が出ます
 
人が使っていない
これって結構重要で周りがエギ王やデュエル(ヨーズリ)など有名で釣具屋などで簡単に手に入るエギを使う中で、他人があまり使わないエギで釣れる事が多々あります
 
実際シビアな季節や時間帯、エギンガーだらけでスレてしまいイカが釣れない状況下においてクロノ・プルスペック、スクイッドマニア・ワイルドチェイス、桐製エギを用い自分だけ釣れたりします
 
沈下姿勢
クロノのエギは他メーカのエギより若干頭下がりな感じでフリーフォールで落とせば45~50度くらい。テンションフォール&カーブフォールで0~30度でフォールするのでフリーフォールと、そうで無いフォール時に差が付けられ、その時反応しやすい沈下姿勢を探ることが出来ます
 
手元感度が分かりやすい
桐製や抵抗系エギには多少劣りますが手元感度が良いので、水中の情報やアタリが取りやすいので釣果に繋がりやすいです
 
ダート性能
ダートマックスのようなダート特化型には劣りますが、シャクリが苦手な人でも比較的簡単にダートしてくれます
 

釣れるカラー
 
アジレッドⅡ
クロノ・クリックス
 
薩摩オレンジレッド
クロノ・クリックス
photo by CRONO
 
秋、まずめ、潮通しの良い場所、潮が動いてる時にエギに反応するイカがいたら勝手に釣れてしまうのがアジレッドⅡです。ネットでも中々買えないレアカラーですが見かけたら絶対買うべきです
 
プロスペックと言えば薩摩オレンジか桜島ピンクと言われてますが、2025年のニューカラーで薩摩オレンジレッドが追加されました。薩摩オレンジは金テープですが、薩摩オレンジレッドは赤テープなので夜に滅法強いです。筆者も愛用しています
 
どちらも濁り潮に強いエギでもあります
 
渋い時や澄み潮時なら
 
クロノ・クリックス
 
上記なような光が透過するクリア系のエギでナチュラルカラーが釣れます。渋い時に何度も救って貰ったエギです
 

釣れるサイズ
クロノのエギは2号、2.5号、3号、3.25号、3.5号、4号と展開してますが個人的には3号、2.5号、2号を愛用しています
 
特におすすめなのが2.5号です。理由は他メーカーの2.5号沈下速度1m5秒台がほとんどなのですが、クロノの2.5号はだいたい1m4秒台で沈みます。飛距離が出て沈下速度も比較的早い為、秋イカ狙いは無論の事、冬~春に3~3.5号で反応無い時にこの2.5号で釣れる時が結構あります
 
クロノ・クリックス
プロスペック2.5号
 
激スレイカや小さいイカ(9月の新子アオリや剣先イカ)には2号が効きます
 
クロノ・クリックス
プロスペック2号
 

弱点
比較的高額なのと手に入れるのが厳しい点です。欲しいサイズとカラーがあっても中々手に入りません。ロストしたくないのでボトムなどタイトに攻められなくなるのも弱点だと思います
 
クロノ・クリックス
薩摩オレンジレッド3号
 
愛用の薩摩オレンジレッド3号は沈下速度1m3秒台なのですが、ロストしたくないのでシンカーを削り1m5秒くらいにしてますが、それでもよく釣れます
 

使い方
フォールのさせ方以外は普通でいいと思います。秋イカ、まずめ、潮通しの良い場所、潮が効いてる時などは高活性のイカがいる可能性が高いので、シャクリ後にテンションフォールなりカーブフォールでアタリを取りながらのエギング
 
それ以外は基本フリーフォールで狙うといいと思います
 

最後に
プロスペックは上級者に愛用者が多いですが、飛距離&ダート性能&フォール姿勢など全て高水準なので初心者の方にもおすすめです。作りが上質で高級感があるので所有感も満たされます
 
エギングのライトユーザー(初心者)はYouTubeや釣具店で見た物、釣具屋店員の言う事を正解と思ってしまいがちですが、それは正解では無く一部の情報にしか過ぎずません。別の言い方をすれば流行や新商品が多く、メーカー&釣具屋が売りたい物を勧めてるに過ぎない事が多いです。またユーチューバーもメーカーに忖度している人がかなりいます
 
実際数年前に発売され爆売れしたシマノのフラッシュブースト。当時はプレミア価格で1本2000円くらいしました。実際の現場でのフラッシュブーストは「高活性のイカは釣れるけど…」的なエギでほとんどの人が使わなくなり、今では釣具屋で投げ売りされています。それが現状です
 
エギングを突き詰めていけば釣具屋にはあまり置いてないけど、よく釣れるエギは沢山あります。クロノ、スクイッドマニア、ハヤシ、スクイッドクラフトなど
 
イカは高活性であればダイソーのエギでも釣れますし、釣れない時は何をやっても釣れません。ですがその中間にある「やり方次第で釣れるイカ」が存在します。それはエギだけでは無論ありませんが、人が使ってないエギと言うのは結構決定打になることも多いので是非お試しください
 
クロノのコンセプト「売れる商品より釣れる商品を産み出す事を指標に」は伊達じゃありません

更新日 2026年2月3日

著者 古田晃広