海釣り&エギングガイド

エギング

釣り禁止、釣果情報

三崎港、城ヶ島、三浦半島、
神奈川、東京、千葉

 
 

 
 

EMBER MAZE CROW
釣れる?釣れない?
釣れる理由を徹底分析

 
EMBER MAZE CROW
 
EMBER MAZE CROWは釣れるか?
 
この記事は2026年3月5日に書いています。今年に限らず、例年を含め三浦半島の三崎港では2~3月はほぼ釣れません。確率で言えば8~10回に1回釣れる感じです
 
そんな時期のインプレですので釣果は期待せずに使用感や特徴、他メーカーのエギとの比較などで評価していきます
 
と言いつつインプレ釣行日はたまたま8~10回に1回の日だったみたいでヤリイカが1杯釣れました
 
釣れたのは残念ながらCROWではありません。参考までに釣れたエギは私が最も信頼しているワイルドチェイスのバニーピーチです
 

サイズ
現時点で陸っぱりエギング用のエギは3.5号と3号の2種類。今回私は3号を購入したので3号でインプレです
 
重さ
3号は計測したら17gでした
 
沈下速度
エギの重さもそうですがメーカーサイトに表記はありません。1m3秒で沈むエギ王K3号と比較した所、ほぼ同等か若干遅い為、ヤマシタ概念で言えば1m3~3.5秒と言った所でしょうか
※エギ重量&沈下速度はメーカーサイトでアナウンスして欲しいと思いました
 
沈下姿勢
CROW3.5号の動画を見た時は結構頭を下げると言ってた気がするのですが、今回購入した3号はそんな印象はありません。エギ王Kやライブ、ワイルドチェイスとほぼ一緒でした。若干深い気もしますが…
 
カラー
 
EMBER MAZE CROW
 
今回はサイクロングリーンを購入。マイエリアの三浦半島・三崎港はモエモエグリーンがよく釣れるのでケイムラのグリーンを選びました。上記写真はエギを光にかざした状態ですが、これを見てこのカラーは釣れると感じました
 
三崎港はイカがさほどいないのにエギンガーは沢山いる。こういう釣り場は透明度の高いクリア系のエギがよく釣れます。特にスレイカにはかなり効果的だと思います
 
秋などは高活性のイカがいればアピール系でさくっと釣れますが、私は渋い時でも釣れるエギが欲しい。このカラーはスレイカキラーになれる資質があると思います
 
ちなみにモエモエグリーンは光にかざしても結構緑色が残ります。サイクロングリーンは背中以外ほぼクリアです。この透明感がスレイカ特効薬になるに違いありません
 
シルエット
 
横から
EMBER MAZE CROW
 
上から
EMBER MAZE CROW
 
カンジインターナショナル・クリックス3号と比較。かなりファットボディです。フォルムだけで言えば抵抗系エギです
 
使用感
潮噛みは相当良いです。イカがいる確率の高い潮のヨレ(壁)をサーチするのも向いてます。水中感度がいいのでアタリも取り易そうと感じました。潮流や風もしっかり踏ん張り、留まってくれるので使いやすいです。あとはシャクリ感やダート性能ですね
 
シャクリ感
このフォルムで、重さもあるのでシャクり感は絶対重いと予想してましたが、意外と軽快です。エギ王Kと比較すると、相当軽やかな印象です
 
ダート性能
フォルム的にダートは苦手だろうと思ってましたが、少しスラッグを出しながらシャクるとしっかりダートします。横に吹っ飛ぶという感じでは無く、ヒラを打ちながらダートします
 
 
CROW3号が釣れると思う理由
サイズに対し重さがあるので飛距離が出ます。参考までに同じ3号と比較するとエギ王liveが15g。エギ王Kが16g。CROWが17gです。飛距離は武器です
 
このインプレの内容見てもメーカーの人は決して嬉しく無いと思いますがエギ王シリーズを使う人が世間的に多いので、その辺りを引用します
 
CROWの水中性能(抵抗感、フォール性能)はエギ王Kのテイスト7割+エギ王liveのテイスト3割
 
シャクリ感はエギ王liveのテイスト6割+エギ王Kのテイスト4割
 
ダート性能はエギ王サーチにかなり似てます。世界的シェアNO1のヤマシタエギのテイストがかなり大きいので普通に釣れると思います
 
ちなみに私はエギ王Kのシャクリ感が苦手で釣れるエギとは思うけど、ほぼ使用しません。CROWのシャクリ感は軽快なので使いたいと思います
 
「尖ってるエギ」「攻撃的なエギ」みたいなキャッチコピーを見た気がしますが実際の使用感は基本性能が高い優等生。だけど意外性がある。そんな印象を持ちました
 
感じた意外性とは
フォルムが抵抗系で潮噛みはいいのに、シャクリ感は軽い
 
同じくフォルム的にダートは苦手だろうと思わせといて、平打ち系だけどしっかりダートする。そんな感じでしょうか
 
 
懸念事項
エギ自体が比較的重く、沈下速度が1m3秒台と言う事は根掛かりロスト率が高いかもと感じました
 
ボトムを取らずにエギングをする人や、根掛かりがしない場所であれば、その懸念は無いですが、根掛かりする場所での使用は少なくとも私は躊躇します
 
 
一軍エギになれるか?
基本性能は高いですが実績の高い王道エギのエギ王シリーズや、自身にとっての伝家の宝刀「ワイルドチェイス」を凌駕出来るかと言えば現時点では何とも言えません。ですが久々にしっかり使い込みたいエギと思ったので、最終的に1軍エギになれる可能性は大いになると思います
 
私はイカが釣れない事より根掛かりロストする方がストレスなので、今回の3号は近い内にシンカーを削り、1m5~6秒で沈む「CROW3号 オリジナルシャローチューン」にカスタムすると思います
※ちなみにどのサイズでも沈下速度を1m5秒以上にしたら自身はほぼ根掛かりロストしません
 
イカが釣れる時期になれば根掛かりロストほぼ0状態で、それなりの釣果は得られると思います
 
あえて点数を付けるなら性能だけなら90点。根掛かりロスト率の部分で10減点でトータル80点。オリジナルシャローチューンで根掛かりロストがほぼ0になるので、それならばやっぱり90点
 
エギ1個しか購入してないのに、ステッカー2枚おまけしてくれたので(笑)最終評価は91点とさせて貰います
 
個人的にはメーカーさんに3~3.5号のシャロー&スーパーシャロー。2.5号(沈下速度は2.5号の一般的なスピードの1m5秒台)を作って欲しいです

更新日 2026年3月6日

著者 古田晃広