海釣り&エギングガイド

三崎港エギング完全ガイド
釣れる時期・ポイント・
エギサイズ・カラーまで徹底解説

三崎港・パーフェクトエギングガイド

 
三崎港は三浦半島の中でもトップクラスにイカのストック量が多く、年間を通して様々なイカが狙えるエリアです。ただし「いつでも釣れる場所」ではなく、時期・場所・エギ選択・釣り方、この全てが噛み合った時に初めて安定した釣果に繋がる釣り場でもあります

 

このページでは、三崎港で実際に釣果を出すために必要な知識を「イカの種類・時期」「ポイント選び」「エギの選択」「釣り方」までまとめて解説していきます
 

三崎港で釣れるイカと時期

三崎港は単一のターゲットではなく、複数のイカが回遊・定着するフィールドです。それぞれの特性を理解することが釣果の土台になります
 

アオリイカ

釣れる時期は1月、4~7月、9~12月
 

アオリイカのイラスト
 

2~3月は水温低下の影響でほぼ釣れず、8月も年によってムラがあります
 
三崎港のアオリイカは「数が多い年と少ない年の差が大きい」のが特徴です。回遊が入れば一気に釣れるが、いない時は完全に無反応。この差を理解して動けるかが重要になります
 

コウイカ(紋甲・スミ・シリヤケ)

釣れる時期は1月、4~7月、9~12月
 

コウイカのイラスト
 

低水温に比較的強く、アオリイカが厳しい状況でも狙えるのが強みです。特にコウイカは獰猛で、エギへの反応は出やすい反面、足が短いため掛かりが浅くバラしやすいという特徴があります。ただし一度抱いた個体は何度もアタックしてくるため、「一回外れて終わりではない」のがポイントです
 
近年はシリヤケイカの釣果が増えており、海の変化も感じられるエリアになっています
 

ケンサキイカ

釣れる時期は1月、4~12月。最盛期は6~7月の産卵回遊
 

ケンサキイカのイラスト
 

三崎港のメインターゲットとも言える存在で、回遊が入ると数釣りが成立します。状況がハマれば月100杯以上も現実的なレベルで狙えるポテンシャルがあります。ケンサキイカを釣りたい人は 下記の記事で詳しく解説してます

 

 

スルメイカ(ムギイカ)

釣れる時期は4~7月
 

スルメイカのイラスト
 

近年急激に釣果が増えたターゲット。小型のムギイカが中心ですが、非常にアグレッシブで釣りやすいのが特徴です。初心者でも比較的結果を出しやすいタイミングがあります
 

ヤリイカ

釣れる時期は1~4月
 

ヤリイカのイラスト
 

以前は安定していたが近年は不安定。群れが入れば釣れるが、近年は単発傾向。回遊依存度が高く、「タイミング勝負」の要素が強いターゲットです。ヤリイカを釣りたい人は 下記の記事で詳しく解説してます

 

 

タコ

釣れる時期は通年
 

タコのイラスト
 

ただし現在は漁業権の関係で持ち帰りは注意が必要です
 

釣果を左右するポイント選び

三崎港で最も重要なのは「どこで釣るか」です。同じ港内でも釣果は極端に変わります
 

低温冷蔵庫前

三崎港で最も安定して釣れるエリア。ただしエギンガーも多く完全な激戦区。魚影ではなく「イカの密度」が高いため釣れるが、その分プレッシャーも非常に高いです。低温冷蔵庫前の釣り場ガイド
 

花暮岸壁

低温冷蔵庫前よりやや数は落ちるが、その分プレッシャーが低い。城ヶ島大橋寄りは高活性個体が入りやすいが、潮が速い時は釣りが成立しないことも多く、「タイミング依存」が強いポイントです。花暮岸壁の釣り場ガイド
 

うらりマルシェ前

実はかなり強い穴場ポイント。ただし昼間は観光客が多く実質釣りにならないため、18時以降~早朝がメインになります。時間制限付きの優良ポイントです。うらりマルシェ前の釣り場ガイド
 

全体の考え方

三崎港は「回遊+居付き」が混在するエリアです。
・回遊が当たると一気に釣れる場所
・常に少数が居つく場所
 

この2種類があるため、一か所で粘るよりもランガンした方が結果的に釣果が安定します。ランガンエギングについて 下記の記事に解説があります

 

 

釣れるエギの選び方

三崎港はエギンガーが多く、イカの数より人の方が多い日も珍しくありません。そのため「サイズ選び」がかなり重要になります
 

エギサイズ

基本は2.5号~3号
 
3.5号でも釣れるが、プレッシャーが高いため小さいエギの方が明確に反応が出る場面が多いです
 

エギカラー

  • ・ムラムラチェリー → 最も安定してアタリが出る
    ・軍艦グリーン → 高活性・まずめ・秋に強い

この2つを軸にローテーションすれば十分対応できます。ムラムラチェリーの特徴や使い方。軍艦グリーンの特徴や使い分け。ムラムラチェリーと軍艦グリーンの使い分けは下記のエギング完全ガイドで 詳しく解説してます

 

 

フォールスピード

最も反応が良いのは
1m5~6秒
 
次点で
1m3秒台
 
状況によっては
→ スーパーシャロー(1m8秒)も有効
 
三崎港は「見せる時間」が重要なため、速すぎるフォールは不利になることが多いです
 

揃えるべきエギ構成

 

  • ・3号ベーシック
  • ・3号シャロー
  • ・2.5号

この3つで基本は対応可能
 
+αで

  • ・2号(低活性、小型狙い)
  • ・スーパーシャロー(スレ対策)

これがあればほぼ全状況に対応できます
 

水深と狙うレンジ

三崎港の水深は浅い場所で約3m、深い場所でも約6m程度です。この水深の中で「どのレンジを攻めるか」が釣果を大きく左右します
 

水温が16度以上ある時期(4月下旬~12月上旬)は、中層から攻めるのが最も効率的です。この時期はイカが浮きやすく、フォール中や中層で抱くことが多くなります。反応が無い場合にボトムを探る流れにすることで、無駄なく探ることが出来ます。中層エギングは 下記の記事で詳しく説明しています

 

 
一方、水温が16度以下の場合はボトム付近の反応が良くなります。ただし完全にボトムだけに絞るのではなく、中層も一度は通すことで取りこぼしを防ぐことが出来ます
 
三崎港は水深が浅い分、「レンジのズレ=釣れない原因」になりやすい釣り場です。上から順に探り、反応が出たレンジを繰り返すことが重要になります
 

三崎港で釣果を出すための考え

三崎港で釣れるかどうかは「組み立て」で決まります。まず重要なのは「回遊を待たないこと」。反応が無ければ移動する判断が釣果に直結します。次に「見せ方」。違和感を与えないフォールが最重要。そして「エギサイズ」。小さいエギが明確に効く場面が多い。最後に「時間帯」。朝まずめ・夕まずめ・夜。ここに合わせるだけで釣果は大きく変わります
 

まとめ

三崎港はポテンシャルの高いエリアですが、「適当にやっても釣れる場所ではない」のが現実です

  • ・回遊を読む
  • ・場所を変える
  • ・レンジを合わせる
  • ・違和感を消す
 
この4つを意識することで、安定した釣果に繋がります。エギングはシンプルです。正しい場所で、正しいレンジで、自然に見せる。それが出来れば、結果は自然とついてきます
 
三崎港以外の三浦半島エギングポイントを解説

 
 
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